目玉おやじの白内障手術 奮戦記   2020年6月14日

多焦点眼内レンズ 選定療養 費用 届出 奮戦記
多焦点眼内レンズ 選定療養 費用 届出

薬のネット通販店『オオサカ堂』から購入した白内障治療 点眼薬『C-NAC(シーナック)』を3月から点眼しては3か月経過。

しかし、左眼の視力は回復せず、相変わらず白濁したまま 視力0.4。

運転免許を取るために必要な視力の合格基準は普通自動車免許で

両眼で0.7以上、かつ片眼でそれぞれ0.3以上なのでギリギリ セーフ。

しかし、昼間は辛うじてOKだが夜間、車の運転時 見にくい。

事故を起こしては一大事。

決断の時が来たようだ!

雲の向こうは、いつも青空。

There is always light behind the clouds.

- Louisa May Alcott(ルイーザ・メイ・オルコット) -

(米国の女性小説家 / 1832~1888)

There is always light behind the clouds

雲の向こうは、いつも青空

白内障手術 医者の選び方

目玉おやじ
目玉おやじ
地元仙台市で白内障手術を受けるためにネットを使い、GOODな眼科を調査開始、ポイントは①自宅から近い②40歳前後の若い医者③手術経験が豊富。  

いい病院 ランキング 白内障

まず、はじめに『白内障 病院 宮城県』で検索したら

Caloo(カルー) で宮城県の白内障の治療実績・手術件数のラインキング掲載記事があったが上位は大学病院であり、また 手術実績数のDataがおかしいので即時、別のサイトへ。

*大学病院では設備等は揃っていても大学病院と言う名とおり、若手の研修生が多い為に人体実験にされる確率が高いので避けるべし。

次は【病院なび】で調査。

ここで宮城県で白内障手術に対応してくれる眼科が分かる、更に仙台市の近くの眼科をリストアップ。

白内障手術で有名なのが仙台市青葉区郷六にある平成眼科、しかし 自宅から遠いのでパス。

次に佐藤裕也眼科、しかしここも仙田市内の街中なので移動に時間が掛かるのでのでパス。

最終は自宅から10分にある、S眼科を選択。

40歳前後の若い医者が個人で開業した眼科であり、白内障手術経験数が豊富。

 

初めての受診

思ったら吉日と言うことで自宅、近くのS眼科を翌日 朝 開院とともに初受診。

まず初めに白内障を別な眼科で診断された事および白内障手術を受けたいとの要望を受け付けで伝え待機。

待合室で椅子に座って待っていると次々と患者が来る、直ぐに椅子に座れる場所が無くなる。

人気があるようだ!

 

多焦点眼内レンズ 選定療養 費用 届出

更に何気なく、受付の横にあった掲示板を見ると日本眼科医会からの通達の『多焦点眼内レンズを使用する白内障手術の選定治療に関するお知らせ』が眼に入った。

内容は以前は保険対象外であった多焦点眼内レンズが2020年4月からは保険適用となりその「選定療養」の内容であった。

つまり、以前は片目だけで50万円前後と高額であった多焦点眼内レンズ手術費用の一部が保険対象内となり、15万円前後と安くなるという朗報であった!!

 

多焦点眼内レンズに係る選定療養の届出・院内掲示

多焦点眼内レンズに係る選定療養の届出・院内掲示について

2020年4月より保険外併用療養費制度内の「選定療養」という枠組みで多焦点眼内レンズを用いた白内障手術がおこなえるようになりました。「選定療養」は、追加費用を負担することで、保険適応の治療と保険適応外の治療を併せて受けることができる制度です。

今までの「先進医療」という制度では、多焦点眼内レンズの費用以外の部分である、白内障の手術自体も保険適応外となり、全額自費(もしくは、先進医療特約保険に入られている方は保険会社から給付)となっていました。「選定療養」では白内障手術自体は通常の単焦点眼内レンズと変わらず保険適応へ。多焦点眼内レンズを選択することで増える費用についてのみ、自費で追加費用をお支払いいただくことで手術を受けられるようになりました。

通常レンズと多焦点レンズの代金の差額+多焦点レンズを使用するにあたって追加される手術前後の追加の検査代金

■単焦点眼内レンズ・・通常使用される保険適応のレンズで、遠方・近方の一方へ焦点を合わせるため眼鏡が必要となることが多い

■多焦点眼内レンズ・・その多焦点機構により遠方・近方ともに視力回復が可能で、眼鏡依存率が低減される

選定療養のイメージ
 

*患者より徴収する追加料金は地方厚生局へ報告しています。

1.医療機関内での掲示

院内の見やすい場所(待合等)に、内容と費用等について掲示する。

2.患者の同意

事前に治療内容や負担金額等を患者に説明をして同意を得る。

3.領収書の発行

選定療養を受けた際の各費用の領収書を発行する。

*後で医師から教えて頂いたことであるが多焦点眼内レンズ手術費用の金額は同じレンズでも病院ごとに違いその差が大きいとの事、S眼科では多焦点眼内レンズ手術の費用が約15万円前後であったが他の病院では約30万円の病院もある。

 

眼科で受ける主な検査

5分も待たずに診察開始、まずは検査から・・・

色々な検査装置で検査が行われる。

後日、調べたところ 主な眼科での検査内容は下記のとおり。

視力検査 裸眼視力の他、メガネやコンタクトで矯正した視力も測って、視力の状態を確認します。
眼圧検査 正常値は 10 ~ 21mmHg と言われていますが、個人差があります。
視野検査 視野が欠けていないかみる検査です。
眼底検査 視神経や網膜の状態をみる検査です。必要ならば瞳を広げて、網膜の隅々まで検査します。
細隙灯顕微鏡検査

瞳を開く散瞳を行って眼球の表面や水晶体や硝子体を調べる検査です。

更に 屈折検査、角膜形状・屈折力解析装置、眼底三次元画像解析(OCT)検査等がある。

眼科検査の内容は多岐に渡る、その内容の一部がyoutubeで紹介されていた。

動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック

基本的な眼科検査である、視力、屈折、眼圧、視野の各検査を解説。動画でより深く理解して、技術力アップ間違いなし。視機能検査と視能矯正のエキスパートとして眼科クリニックなどに勤務している「眼」の専門技術者、視能訓練士必携の一冊。

【眼科ケア別冊】動画でみるみるわかる 眼科検査テクニック

白内障 診察 結果

主な眼科検査が終了し、S先生の診察。

ここで左眼が白内障であることが診断されて、治療としての白内障手術の概要、眼内レンズである単焦点レンズおよび多焦点眼内レンズの効果および費用についても説明を受ける。

更に次回の診察日である手術前の説明日を決め、最後に手術を行うために血液検査、心電図検査等の全身状態を把握できる内科の診断書が必要と言われたので後日、仙台市の特定検診の診断結果を渡す。

特定検診の診断結果

 

 

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